坂口製作所で造られている製品ができあがるまでにはたくさんの工程があります
その様子を少しのぞいてみよう!
製品を製造するにあたり、
お客様からの見積依頼に対して営業担当者が
金額・納期・製作条件などを回答することから始まります
その後、お客様と坂口製作所のお互いの条件が合えば
注文・受注となります
受注した品名や数量・納期などを入力した
受注表を発行し、図面などと一緒に工場へ
手配することで製品を造り始めることが
できるようになります
ここでは金属の板を切断したり、型抜き、曲げなどの加工を施す
各種板金設備が設置されています
機械を動かすための
プログラムの作成
レーザー光線を使った切削や
型抜きを施すレーザー加工機
プログラム制御された金型を
使って高速で型抜きをする
タレットパンチプレス
金属の板を上下の金型で挟んで曲げるプレスブレーキ
タレットパンチプレスと
レーザー加工機の機能を一体化させた
パンチ・レーザー複合機
加工する際に発生するトゲやギザギザ(=バリ)を自動で
除去してくれるバリ取り機
機械工場で加工された部材は、その後、
ここではクリーンブースや溶接ウェイトの小さいものなどを
リベットやネジを使って組み立てています
リベッターと呼ばれる工具を使用してリベットをかしめる
リベットうち
重ね合わせた部材の一部を
局所的に溶かしてつなげる
スポット溶接機
ドリルを用いて製品に穴を
あけるボール盤
組立工場と製缶工場に搬送されます
ここでは大型溶接構造物や溶接ウェイトの大きいものを
溶接して組み立てています
アーク溶接と呼ばれる溶接方法のうち、
主にTIG溶接、MIG溶接と呼ばれる方法に
よって部材同士を接合します
溶接ワイヤが自動で
供給されるMIG溶接
溶接棒を手作業で
送り込むTIG溶接
MIG溶接機の進化系
CMT溶接機
完成した製品がお客様の求める品質を満たしているかをさまざまな計測器などを使い、厳しくチェックします
また、きちんと検査確認したことを示す
検査書の作成も行うことがあり、これはお客様の希望する形式で作成されることもあります
検査に合格した製品はその製品の形状やサイズ、数量などに応じ、最適な荷姿に梱包されます
荷崩れなどにより、製品にキズが付かないように
注意が必要な大事な作業です
それぞれの製品に合わせて梱包された製品は
たくさんの工程を経て
お客様の元へ出荷されます
坂口製作所の製品がどのように造られているのかを
お分かりいただけたでしょうか??
少しでも知ってもらえたらうれしいです
お取引先様を対象とした和歌山工場見学バスツアー
定期的に実施しておりますので
気になる方は弊社営業担当者までご連絡ください!