株式会社坂口製作所からのお知らせ
感謝状をいただきました!
2023-05-30
注目
5月14日(日)に有田川市の得正寺で執り行われた来迎会式で、弊社が製作した歩廊が使用されました
有田川市にある得正寺は、別名・中将姫寺とも言います。
中将姫(ちゅうじょうひめ)は、奈良時代の天平19(747)年、時の右大臣藤原豊成(ふじわらのとよなり)卿夫妻の娘として生まれました。
姫は成長するにつれて容姿端麗で聡明、その上何事にも優れていたので、継母は次第に姫を憎むようになり、姫が13歳の時に密かに伊藤春時という家臣に命じて、紀伊の国雲雀山(ひばりやま)で姫を殺害しようとします。ところが春時はかえって姫の徳にうたれ、都より妻を呼び寄せ夫妻で姫を守り育てました。
得正寺では毎年、姫の命日にあたる5月14日に、来迎会式(らいごうえしき)を執り行っています。小学生たちが25菩薩に扮して、開山堂より本堂へ参内を練り歩く二十五菩薩練供養は、昔からの仏教文化の一端を知る貴重な行事といわれています。
得正寺の住職様には後日、感謝状まで頂戴しました